1932年 Georges GrossetとGeorges Perthuisによって会社設立。レンズ、コンデンサー、ファインダーなどを製作

1939年 航空写真のための特殊レンズの製造を開始。これが軍需産業への進出のきっかけ。

1943年 赤外線写真用カメラの製作。

1944年 35mm映画用のレンズとビューファインダーの製造に専念。

1953年 多様化が開始。プロ用映画、マイクロフィルム、医療放射線、加熱炉用スコープ、防衛用製品 など。

1956年-60年 Kinoptik Apocromat 100mmf2.0の初期型(プリセット絞り、最短77.5cm)を製造し、ALPA社に供給。

1960年-80年 Kinoptik Apocromat 100mmf2.0の後期型(連動絞り、最短80cm)を製造。

1981年 Georges Grossetの息子Roger Grossetは、会社をSFIMグループ(軍需産業、熱暗 視システムなどを開発)に売却。

1985年 高温内視鏡検査、アマチュア用天文学などの企業であるClave社を買収。

1993年 工業内視鏡検査会社のBodsonを買収。

1995年 SFIM社のビデオ部門とKinoptikが統合し、工業光学企業の中核に。

1999年 軍需産業、携帯電話企業であるSAGEM社がSFIMを継承、同社はKinoptik社の 分離を決定。

2003年 Kinoptik社閉鎖。有志により、Kinoptik-Systemes社として再出発。工業光学分野、 高温内視鏡検査などに特化して、営業活動。