For English, please refer following URL’s
http://www.cookeoptics.com/cooke.nsf/history/1890s.html
http://www.taylor-hobson.com/history.html

1886 WilliamThomas Smithies Taylorの兄弟により、会社創立。

1887 W.S.H Hobsonが営業担当として参加。最初の製品であるRR
             (
ラピッド・レクチリニア)を生産。高い評価を得る。


1893 H. Dennis Taylorが簡単な構成で周辺部の収差と歪曲をほぼ完璧に
        補正した革新的なレンズ「
Triplet」を発明し、特許取得。

1905年 ゴルフボールのディンプルの特許取得

191418 第一次世界大戦中は航空撮影用の「Aviar(凸---凸の
                   4
4枚構成)」を開発。また双眼鏡にも力をいれた。


1920年 H.W.Lee6枚構成のガウスタイプ「Opicseries-O」を開発。
        オリジナルのガウスタイプである
Dr.Paul Rudolphの「Planar」の
        対称性を破り、より屈折率の高いクラウンガラスを使用すること
        により非対称型でしかも当時最も明るい最大f
2.0の開放値を達成した。
        この特許は、後年の他社のダブルガウス型レンズの開発に大きな
        影響を及ぼした。


1921 Opicの発展型として、より低照度でも色再現性の良い
       「
Speed Panchro46枚)」が開発される。(当時スタートした
        トーキー映画撮影では騒音の多いそれまでのアーク・ランプを使わず、
        暗いタングステンライトを使用したことによる)


1931 テクニカラー方式の発明。レンズ後方で3色の光をプリズムで分光し
        それぞれをテクニカラー・カメラで撮影するため、従来の広角レンズ
        の使用が困難になり、
H.W.Leeは新たにバックフォーカスの長い
       「逆望遠形」
35mmf2.0レンズを発明する。
        さらに大口径レンズとして「
Special Speed Panchro f1.3」が開発。

1932年ごろ 「Super Speed Panchro」が開発。最後方のレンズが2枚に分割された。
        「
Schneider Xenon f1.3」との関連性や、「Leitz Xenon 50mmf1.5」レンズに
        このレンズの特許番号が刻印されているものがあるなどの指摘が
        「
Vade Mecum」でされている。また同じレンズ名でトリプレット派生デザイン
         
(Ernostar型?)の個体も存在するらしい。このレンズと上記
         
「Special Speed Panchro」との直接の関係は不明。


1932 H.W.Leeは組み合わせで3種の焦点距離に使用できるレンズ
    「
the Cooke Series XV Triple Convertible」を開発。アンセル・アダムズは
        このレンズにより多くの傑作を世に残した。


1935 この時点でSpeed Panchro f2.024,28,32,35,40,50,75mmが製造されていた。

1939年ごろ 世界の映画スタジオで使用されるレンズの80%をTTHが供給する。

1940年 「シリーズUSpeed Panchro」が開発される。よりワイドな映画画面の
        撮影に適するように改良が加えられたもので、
Bell & Howell社の
        ロンドン・シカゴで独占的に発売された。シリーズUには

              17
mmf1.779枚)、25mmf1.8(79)32mm、40mm、
       
50mmf2.0(5群7枚)75mmf2.0(46)がある。


1946 Speed Panchro46枚構成はそのままにカラー・白黒両面の収差補正を
        さらに徹底させた「
Deep Field Speed Panchro」が開発され、
        その後の映画撮影に使用される。


1950年代 多数の8mm、16mmムービーカメラ用のレンズが開発、供給される。
        あまりに種類がありすぎて列挙しないが、有名な「
KinetalIvotal
       
KinicTelekinic」などはこれら戦後のシネレンズの仲間である。
        但し「
Amotal」はFOTON用の標準レンズ。また1954年には
              Speed Panchro
の「
シリーズV」となる18mmレンズが開発。

その後 同社はシネ用のズームレンズの開発に力を入れる。
        そして
1998Cooke社はTTH社から独立し、映画用レンズの製作は
        主に
Cooke社が引き継ぎ(現在も新製品を製造)、TTH社はその他の
        精密光学機器の生産を行っている。



William Taylor