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 Kino-Plasmat (キノ・プラズマート) 15mm f1.5
 

Lens Data

Lens Unit

Lens Photo

N.A.

Lens Impression
Cマウント用のレンズです。15mmという広角ですので、当然LUMIX G1のイメージサークルはカバーしません。かなりはっきりとした円形に画像が写ることになります。
MS OpticalのCマウント-G1アダプターでほぼ無限遠が取れるようになりました。G1用のアダプターは数種類あるようですが、MSさんのものはねじ込みにストッパーがなく、かなり奥までねじ込めることになりますので、その分無限が取り易いアダプターだといえます。一方で気をつけないと、ねじ込みすぎてレンズの後部がG1のシャッターに当たるという事故も発生しかねません。

 Photos with Kino-Plasmat 15mm  
 
2009
Zagreb Croatia
(クロアチア・ザグレブ)
日中の写真は少し絞っています。夜間のものは開放です。日中の作例を見ると、下段の花の写真とはかなり印象が異なり、あまりぐるぐるは出ていません。むしろフレア的なソフト効果のほうが強く出ているように思えます。この描写の差異は不思議です。夜間の開放での画像にはややぐるぐるらしきものも見られますが、むしろ画像の流れのような表れかたです。このレンズの性格を確かめるのが楽しみですね。
2009
Hydepark
(ハイドパーク)
1枚目が画像の全体です。面積的にカバーするのは2/3くらいでしょうか。
近距離の撮影なので、後ろボケに盛大なぐるぐるボケが出ています。非点収差によるものがほとんどで、コマ収差はこれらの画面から見ると、非点収差に比べるとえいきょうが低いといえるかもしれません。